礼拝説教要旨
新しいぶどう酒は新しい革袋へ
日本に来たばかりの頃、言葉や文化への恐れがありましたが、心を変えて日本社会に飛び込むことで、恐れが喜びへと変わっていきました。この経験は、信仰生活にも同じことが言えると感じます。若い頃の私は、祈りや奉仕など多くの規則を守れず、罪悪感や不安に苦しんでいました。しかし、それは福音の本質ではありません。
イエス様は徴税人レビを受け入れ、「医者を必要とするのは病人である」と語られました。主が来られたのは、規則を増やすためではなく、罪人を救い、愛するためです。福音は「救いと愛」であり、私たちを裁くためではありません。
また、イエス様は断食をめぐる議論の中で、「新しいぶどう酒は新しい革袋に入れなければならない」と教えられました。これは、古い規則に縛られるのではなく、主が与える新しい命と喜びの中で生きることを示しています。福音は裁判所ではなく「宴会」であり、主は私たちを喜びの食卓へ招いておられます。
クリスチャンの生活は、日々主の喜びを味わう宴会のようなものです。失敗や弱さも主の恵みの中で受け入れられます。主は「疲れた者、重荷を負う者は、だれでも来なさい」と招いておられ、すべての人が天国の宴会に参加できます。
福音とは、①規則ではなく救いと愛、②裁きではなく宴会の喜びです。私たちはイエス様によって始まった新しい時代に生きています。日々感謝し、主の喜びの中で歩むことができますように。