御心が行われますように
私たちは、次のように祈るよう命じられています。
『天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。...』
「神の御心が行われますように」と、祈るのです。
そのためには、神の御心を知ることが必要です。
神の御心は、私たちの願いや思いとは全く違います。
私たちは、神の御心が自分の思いや願いとかけ離れていることを
知る必要があります。自分自身の中にある、偶像に気付かなければなりません。
心の中に偶像を抱えたまま、神に従うことはできません。
偶像を、捨て去る必要があります。
現代社会では、富や名声や快楽が偶像になっています。
成功と言われているものが、実は神が悲しまれることだったりします。
毎日それから離れられなくなっているものは、偶像になり得ます。
1日に何時間、スマホやパソコンを使っているでしょうか?
スマホやパソコンで、何をしているでしょうか?
それは、偶像化していないでしょうか?
誰の言葉を、毎日聞いているでしょうか?
神の言葉に生きているでしょうか?人の言葉でしょうか?
神を神として生きるとは、神の言葉をまず求めてそれに従って生きる事です。
神を求めずに、神の言葉を聴かずに御心を知ることなどできないのです。
今日も神を求めて、神に祈りながら御心を尋ね求めていきましょう。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。
【今日の聖書】
だから、こう祈りなさい。
『天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。
マタイによる福音書 6章9〜10節