ナアマンの礼拝対象は真の神に変わった
アラムの王の軍司令官ナアマンは、重い皮膚病を患っていました。
けれどもそれを、イスラエルの預言者エリシャの言葉通りにすることによってきよめられます。
完全な回復を体験するのです。
ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。
彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。
列王記下 5章14節
そのことを通し、ナアマンの心には大きな変化が訪れました。
ナアマンの心の中心が、主なる神に変わったのです。
偶像の神々ではなく、天地万物の創造主である神を礼拝するように変わったのです。
「今後、主以外の他の神々に焼き尽くす献げ物やその他のいけにえをささげません。」
と告白しています。
ナアマン将軍は、ただ病気が治って良かったで終わりませんでした。
アラム人であり、偶像崇拝の国に生まれ育った人であったにもかかわらず
そしてその国で軍司令官として、重要な地位についていたにもかかわらず
イスラエルの神、すなわち真の神を信じる人に変わったのです。
【今日の聖書】
ナアマンは言った。
「それなら、らば二頭に負わせることができるほどの土
をこの僕にください。
僕は今後、主以外の他の神々に焼き尽くす献げ物やその他のいけにえを
ささげることはしません。
列王記下 5章17節