山居川のエイ
宍道湖は汽水湖で、塩分が多少含まれています。
満潮時に大橋川が逆流して、海水が湖に流れ込んでくるので
海水が湖まで到達する関係で、汽水湖になっているようです。
その結果、シジミが生息できるようになっているのですが
海の魚が、大橋川をさかのぼって宍道湖までやってきているようです。
宍道湖につながっている、松江城の堀川に
アカエイが生息しています。
また大橋川と並行している天神川にも、アカエイが生息しています。
そして宍道湖に注ぎ込んでいる、山居川にもアカエイが生息しています。
エイは海にしかいないものと思っていましたが、川にも普通にいて川底を泳いでいます。
松江では、エイは普通に町の中の川にいる魚です。
もちろん、宍道湖にもいます。
「エイは海にしかいない」と思い込んでいましたが、違いました。
先入観で判断すると間違える、ということがあります。
「ナザレから救い主が出るはずがない」、という先入観で
イエスを見ていた人たちは、間違えました。
イエスこそ本当の救い主だったのに、それを認めることができなかったのです。
確かにナザレの人イエスこそ、ベツレヘム生まれの救い主メシアだったのです。
【今日の聖書】
「この人はメシアだ」と言う者がいたが、このように言う者もいた。
「メシアはガリラヤから出るだろうか。
ヨハネによる福音書 7章41節