今日のできごと


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2024/5/13(月)

 

夜も昼も働きながら

 パウロが、テサロニケの教会で福音を宣べ伝える働きをしていた時
 福音宣教に専念していたのではなく、働きながら宣教をしていました。
 「わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、

  夜も昼も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。」
 と、パウロは語っています。
 テサロニケの教会の人々に負担をかけさせまいと、自ら働いて稼いでいたのです。

 現在の日本においても、働きながら宣教の働きをしている牧師は大勢います。
 保育園であったり、英会話教室であったり、保険会社であったり、
 中学校などの学校であったり、病院であったり様々です。

 本来は、牧会に専念したいところですが
 教会の牧師謝儀が少ない場合、やむを得ず生活の糧を得るために働くのです。
 パウロもいつもではなかったですが、ある場合は働きながら宣教をしていたのです。

 その時のパウロは「労苦と骨折り」をしていたといいます。
 大変だったのです。福音を伝え、反対者から迫害を受け
 貧しく乏しかったので、自ら働いて糧を得ながら苦労して進んでいたのです。

 夜も昼も働きながらでした。日中だけの働きではなく夜もです。
 日勤と夜勤をしていたのです。
 どれ程大変だったことでしょうか?

 【今日の聖書】
 兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう。
 わたしたちは、だれにも負担をかけまいとして、
 夜も昼も働きながら、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたのでした。
 テサロニケの信徒への手紙一 2章9節


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