今日のできごと


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2024/12/9(月)

 

異教の風習を取り入れてはならない

 約束の地に入ろうとしていた、イスラエルの民に対して
 神は、その地の民の異教の風習や習慣を知ろうとしたり
 それにならったりしてはならないと、厳格に命じておられました。

 現代のキリスト教会においても、これは当てはまります。
 「仏教のように、仏像のような像があるといいな」と言って、
 キリストの像を作って飾って、それを拝んだりしてはなりません。

 「神社のように、教会の門にも鳥居のような門があったらいいなあ」と言って
 会堂の門に、鳥居のような飾り門をつけたりもしません。
 神ではない物を神として拝むことは、神に最も厭われ憎まれるべきことであって

 そのような習慣を、キリストの教会に取り込んではならないからです。
 私たちは純粋に、聖書に命じられている通りに神を礼拝し神に仕えるのです。
 聖書に書かれていない異教の習慣を、教会でやろうとしてはなりません。

 たとえそれが、キリストを礼拝するためのものだといっても
 キリスト像を作って、それを拝んではならないのです。
 目的如何にかかわらず、異教の習慣や風習を取り入れてはなりません。

 【今日の聖書】
 注意して、彼らがあなたの前から滅ぼされた後、
 彼らに従って罠に陥らないようにしなさい。
 すなわち、
 「これらの国々の民はどのように神々に仕えていたのだろう。
  わたしも同じようにしよう」
 と言って、彼らの神々を尋ね求めることのないようにしなさい。
 あなたの神、主に対しては彼らと同じことをしてはならない。
 彼らは主がいとわれ、憎まれるあらゆることを神々に行い、
 その息子、娘さえも火に投じて神々にささげたのである。
 あなたたちは、わたしが命じることをすべて忠実に守りなさい。
 これに何一つ加えたり、減らすことがあってはならない。
 申命記 12章30節〜13章1節


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