イエス・キリストを信じるということは、「イエスを信じない不信仰を捨て去ること」です。
　そして、「イエス・キリスト以外のものを信じることをやめること」です。
　結婚したら、妻以外の女性とは親密な交わり特に体の接触をしないのと同じです。

　「一緒に神社に初詣に行きましょう」と誘われることは、
　妻以外の女性に「一緒にふたりで遊びに行きましょう」と、言われているようなものです。
　妻以外の女性と一緒にふたりで遊びに行くことは、妻に対する裏切り行為となります。

　結婚関係を、一発で破綻させてしまいます。
　同じように、キリスト以外のものを参拝しに行くこともキリストを裏切る行為になります。
　キリストとの関係を、破綻させてしまいます。

　ですからキリストを信じている人は、「一緒に神社に初詣に行きましょう」と誘われても
　一緒に行くことはしないのです。
　それは決して、誘っている人を嫌っているとか疎んじているわけではないのです。

　結婚して夫婦の関係になったら、他の女性と不釣り合いな軛につながれないのと同じです。

　【今日の聖書】
　あなたがたは、信仰のない人々と一緒に不釣り合いな軛につながれてはなりません。
　正義と不法とにどんなかかわりがありますか。
　光と闇とに何のつながりがありますか。

　キリストとベリアルにどんな調和がありますか。
　信仰と不信仰に何の関係がありますか。
　神の神殿と偶像にどんな一致がありますか。

　わたしたちは生ける神の神殿なのです。
　神がこう言われているとおりです。

　「『わたしは彼らの間に住み、巡り歩く。
　　　そして、彼らの神となり、
　　　彼らはわたしの民となる。
　　　だから、あの者どもの中から出て行き、
　　　遠ざかるように』と主は仰せになる。

　　『そして、汚れたものに触れるのをやめよ。
　　　そうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ、父となり、
　　　あなたがたはわたしの息子、娘となる。』
　全能の主はこう仰せられる。」

　コリントの信徒への手紙二　６章１４〜１８節