もはや敵に立ち向かうことができなかった
士師記の時代、イスラエルの人々は主を捨て、
偶像の神であるバアルとアシュトレトに仕えてしまいました。
そのため主の怒りを買ってしまい、主は彼らを略奪者の手に任せられたのです。
主は彼らを略奪されるがままにされ、周りの敵の手に売り渡されました。
彼らはもはや、敵に立ち向かうことができなかったのです。
主を捨てることは、敵に立ち向かえなくなることを意味していたのです。
逆に言えば主に従っている限り、敵に立ち向かえば必ず勝てます。
敵を恐れる必要はないのです。逆です。敵が恐れ慄いて、逃げていくのです。
主に従うことは、敵に決してやられないということなのです。
どこかで主に従っていないと、そこを敵がついてくるのです。
立ち向かえなくなるような、痛手を負うことになります。
すべての面で、主に従っていくことが必要となるのです。
【今日の聖書】
彼らは主を捨て、バアルとアシュトレトに仕えたので、
主はイスラエルに対して怒りに燃え、彼らを略奪者の手に任せて、
略奪されるがままにし、周りの敵の手に売り渡された。
彼らはもはや、敵に立ち向かうことができなかった。
出陣するごとに、主が告げて彼らに誓われたとおり、
主の御手が彼らに立ち向かい、災いをくだされた。
彼らは苦境に立たされた。
士師記 2章13〜15節