真に必要だったのは悔い改めだった
自分たちの悪しき行いによって、神の怒りを招き
バビロンの王ネブカドレツァルが、攻めてきたにもかかわらず
自分たちの悪しき行いを、悔い改めようともせず
ただ、自分たちが助かる事だけを求めて、エレミヤの所に
マルキヤの子パシュフルと、マアセヤの子祭司ゼファニヤが
ゼデキヤ王に派遣されて、やってきました。
彼らの求めは、「バビロン軍の退散する事」でした。
しかし神は彼らの悪ゆえ、バビロン軍を攻めてこさせたのであったため
そんな願いを、聞いて下さるはずがなかったのです。
神が求めておられたのは、助けを求める事ではなく
自分たちの罪を、悔い改める事だったのです。
悔い改めのない人々の身勝手な願いに、神は答えられなかったのです。
【今日の聖書】
「どうか、わたしたちのために主に伺ってください。
バビロンの王ネブカドレツァルがわたしたちを攻めようとしています。
主はこれまでのように驚くべき御業を、
わたしたちにもしてくださるかもしれません。
そうすれば彼は引き上げるでしょう。」
エレミヤ書 21章2節