今日のできごと


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2022/9/30(金)

 

常にダビデは命を狙われていた

 ダビデは王になる前、サウル王から命を狙われていました。
 そのため逃亡しながら、あちこちを点々と移動して行かなければなりませんでした。
 サウル王のダビデに対する追跡の手は、一時的にとまることはありましたが

 すぐにまた復活しダビデがガトに逃げるまで、終わることはありませんでした。

 ダビデがガトに逃げたと聞いたサウルは、
 二度とダビデを追跡しなかった。
 サムエル記上 27章4節

 ダビデはこのように、ガトに逃げ込むまでは始終サウル王に命を狙われていたのです。
 朝目が覚めると、平穏無事な一日が待っていたのではなく
 日々命を狙われ、いつサウル王に殺されるかしれない毎日を送っていたのです。

 毎日命を狙われる、そんな日々が続いていたわけです。
 そんな日々を想像すると、どれ程大変だったか私たちの思いを超えます。
 ダビデは日々主を見上げ、主の助けを求めずにはおれなかったでしょう。

 けれども実は、私たちも同じなのです。
 私たちを滅ぼそうとする霊的な敵が、日々私たちを狙っています。
 それこそ毎日霊的な命を狙われる、そんな日々が続いているのです。

 ダビデのように日々主を見上げ、主の助けを求めて生きていくのです。
 主に従っていくならば、ダビデのように敵の手から救い出されるのです。
 敵が狙って来ないのではなく、敵から狙われても狙われても救われるのです。

 【今日の聖書】
 【指揮者によって。主の僕の詩。ダビデの詩。
  主がダビデをすべての敵の手、また、サウルの手から救い出されたとき、
  彼はこの歌の言葉を主に述べた。】
 主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う。
 主はわたしの岩、砦、逃れ場
 わたしの神、大岩、避けどころ
 わたしの盾、救いの角、砦の塔。
 ほむべき方、主をわたしは呼び求め
 敵から救われる。
 詩編 18編1〜4節


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