今日のできごと


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2022/8/27(土)

 

スズメバチ

 教会の庭に、毎日のようにスズメバチがやってきています。
 黄色スズメバチだったり、オオスズメバチだったりします。
 ほとんどの場合、一匹の単独行動でしばらくするといなくなります。

 狙いはどうも、花ではなく小さな虫のようです。
 スズメバチの成虫は、虫を食べず花の蜜を吸うようですが
 花の咲いていない木の周りを、飛び回っています。

 木の葉についている幼虫や、小さな虫を探しながら飛んでいるということは
 虫を食べる幼虫のための餌を探している、ということになります。
 スズメバチの行動範囲は、虫が多い時期なら巣から半径1〜2kmといわれていますので

 どこか1〜2kmほどのところに、幼虫がいる巣がありそうです。
 毎年飛んできていますので、おそらく同じような場所にあるのではないかと思われます。
 オオスズメバチは、刺されると命にかかわる場合もあるので要注意です。

 聖書にも、スズメバチの記述があります。
スズメバチ

くまばち

いわゆるキムネクマバチなどの「熊蜂=クマ(ン)バチ」ではなく 英語でhornetsなので「スズメバチ」のこと

 【神の予告1】
 わたしはまた、くまばちをあなたの先につかわすであろう。
 これはヒビびと、カナンびと、およびヘテびとをあなたの前から追い払うであろう。
 出エジプト記 23章28節(口語訳)

 【神の予告2】
 あなたの神、主はまた、くまばちを彼らのうちに送って、
 なお残っている者と逃げ隠れている者を滅ぼしつくされるであろう。
 申命記 7章20節(口語訳)

 【実際に起きた事】
 わたしは、あなたがたの前に、くまばちを送って、あのアモリびとのふたりの王を、
 あなたがたの前から追い払った。
 これはあなたがたのつるぎ、または、あなたがたの弓によってではなかった。
 ヨシュア記 24章12節(口語訳)

 いわゆる「くまばち」は、それほど毒を持っていませんので死ぬほどのことはないようです。
 「スズメバチ」のことを、通称「くまばち」と呼んでいましたので
 そのあたりで、和訳に誤解が生じていたのかもしれません。

 英語ではhornestと訳されていますので、ここで訳されている「くまばち」は
 「スズメバチ」のことでよいと考えられます。
 新共同訳聖書では、「恐怖」と訳していますが、意味的にスズメバチの訳でよいと思います。

 【今日の聖書】
 わたしは、あなたがたの前に、くまばちを送って、
 あのアモリびとのふたりの王を、あなたがたの前から追い払った。
 これはあなたがたのつるぎ、または、あなたがたの弓によってではなかった。
 ヨシュア記 24章12節(口語訳)


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