エジプトの第9の災い「暗闇」
イスラエルの民が、モーセに率いられて出エジプトする前に
10の災いが、エジプトの国に襲い掛かります。
第9の災いは「暗闇」の災いでした。
モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨みます。
エジプトの人々は、三日間、互いに見ることも、
自分のいる場所から、立ち上がることすらもできなかったといいます。
けれども、イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光がありました。
象徴的な災いです。神に反逆している人々には、暗闇が臨み
神に従う民の上には、光が臨んでいたのです。
イエスは再び言われた。
「わたしは世の光である。
わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
ヨハネによる福音書 8章12節
イエスに従う者は、暗闇の中を歩かず、命の光を持つのです。
【今日の聖書】
モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨んだ。
人々は、三日間、互いに見ることも、自分のいる場所から
立ち上がることもできなかったが、
イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光があった。
出エジプト記 10章22〜23節