今日のできごと


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2022/8/15(月)

 

借りない

 「借りる」ということは、「返さなければならない」ということです。
 借りた時点で、返す義務が発生します。
 借りる時に、「確実に返すことができる」という保証ができるでしょうか?

 返せなかった時、どうなるでしょうか?
 「借りなかった方が幸せだった」ということにも、なりかねません。
 聖書には、次のように記されています。

 互いに愛し合うことのほかは、
 だれに対しても借りがあってはなりません。
 ローマの信徒への手紙 13章8節(前半)

 だれに対しても借りがあってはならないのです。
 借りないことが一番ですが、もし今借りているなら
 借りているものは、きちんと返さなければなりません。それが義務です。

 お金の貸し借りで返せなかった場合、そこから信頼が崩壊していきます。
 そこから、友情が崩れてゆくということが多々あります。
 お金は借りない、そして貸さないことです。

 どうしてもという場合は、借りるのではなくもらうことです。
 神は私たちに「求めなさい。そうすれば、与えられる。」と約束してくださっています。
 神は私たちに貸すのではなく、与えて下さるお方です。

 【今日の聖書】
 互いに愛し合うことのほかは、
 だれに対しても借りがあってはなりません。
 人を愛する者は、律法を全うしているのです。
 ローマの信徒への手紙 13章8節


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