借りない
「借りる」ということは、「返さなければならない」ということです。
借りた時点で、返す義務が発生します。
借りる時に、「確実に返すことができる」という保証ができるでしょうか?
返せなかった時、どうなるでしょうか?
「借りなかった方が幸せだった」ということにも、なりかねません。
聖書には、次のように記されています。
互いに愛し合うことのほかは、
だれに対しても借りがあってはなりません。
ローマの信徒への手紙 13章8節(前半)
だれに対しても借りがあってはならないのです。
借りないことが一番ですが、もし今借りているなら
借りているものは、きちんと返さなければなりません。それが義務です。
お金の貸し借りで返せなかった場合、そこから信頼が崩壊していきます。
そこから、友情が崩れてゆくということが多々あります。
お金は借りない、そして貸さないことです。
どうしてもという場合は、借りるのではなくもらうことです。
神は私たちに「求めなさい。そうすれば、与えられる。」と約束してくださっています。
神は私たちに貸すのではなく、与えて下さるお方です。
【今日の聖書】
互いに愛し合うことのほかは、
だれに対しても借りがあってはなりません。
人を愛する者は、律法を全うしているのです。
ローマの信徒への手紙 13章8節