今日のできごと


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2022/6/28(火)

 
イチゴ

イエスの命がこの体に現れる

 「わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています」
 と、パウロは語っています。
 それは「イエスの命がこの体に現れるためなのだ」と、パウロは説明しています。

 パウロの身体に、イエスの命が現れるために
 パウロ自身の命が、「イエスと共に死んでいるのだ」ということを
 言っているのです。

 自分自身のうちにイエスの命が現れると、どういうことが起きるのか?
 自分のうちに、イエスが生き生きと働かれることになります。
 イエスのうちには癒しがあり、力があります。

 そのイエスが、自分のうちで生き生きと働かれると何が起こるでしょうか?
 イエスのいやしのわざや、イエスの力あるわざが
 自分を通して、実現することになるのです。

 まるでイエスがいやすように、人をいやし
 まるでイエスが働いているかのように、力あるわざを行い、
 まるでイエスが愛しているかのように、人を愛することができるようになります。

 初代教会の、ペトロやパウロやヨハネやフィリポやステファノなど
 多くの人々が、そうでした。まるでイエスのなしたかのように、
 病人をいやし、死人を生き返らせ、悪霊を追い出しながら、福音を伝えているのです。

 そのように、イエスの命が自分自身の上に現れるためには、
 まず自分に死ぬ必要があります。自分に死んで生きていく時、
 キリストの命が、自分自身のうちに確実に現れていくのです。

 【今日の聖書】
 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、
 イエスの命がこの体に現れるために。
 わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされています、
 死ぬはずのこの身にイエスの命が現れるために。
 コリントの信徒への手紙二 4章10〜11節


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