手を打ち鳴らして賛美
「賛美を歌う時、なぜ手をたたくのですか?」
「声だけでいいのではないでしょうか?」
「手の音がうるさくないですか?」
確かにきれいにパートごとに分かれて、ハーモニーを奏でている時
手拍子は、せっかくのハーモニーを聞きづらくしてしまうかもしれません。
だからと言って、賛美するときに手を打ち鳴らすべきではないとは言えません。
詩篇には、「すべての民よ、手を打ち鳴らせ。
神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ。」と書いてあります。
神を賛美するために手を打ち鳴らすことは、ふさわしいことなのです。
すべての賛美で手を打ち鳴らせ、と言うことではありませんが
手を打ち鳴らして喜び歌うこと、そして主に向かって叫ぶことは
神を賛美するひとつの形といえるのです。
【今日の聖書】
【指揮者によって。コラの子の詩。賛歌。】
すべての民よ、手を打ち鳴らせ。
神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ。
主はいと高き神、畏るべき方
全地に君臨される偉大な王。
詩編 47編1〜3節