いらがの季節
いらがの成虫が、飛び回る季節になりました。
いらがは独特な飛び方をするので、空中で捕獲するのは難しいのですが
木や壁にとまっている時に捕獲するのは、簡単です。
いらがの成虫は、触ってもなんともありませんが
幼虫に刺されると激しい痛みに襲われるので、幼虫には要注意です。
そしてこの幼虫が、いろいろな木の葉を食い荒らします。
昨年は、「いろはもみじ」「柿」「すだじい」の木の葉が食い荒らされました。
気が付いたら、葉っぱが虫食いになっていました。
今年は注意して、幼虫に食い荒らされないように早めに対策をとる予定です。
私たちは、絶えず悪魔という敵に狙われています。
悪魔には、神の権威に勝る権威はありませんが、人間以上の力があります。
イエス・キリストの御名の権威の元で、悪魔は逃げ去りますが
隙を与えると、そこから攻撃を仕掛けてきます。
何を見るか、何を聞くか、何を体に取り込むかに気を付ける必要があります。
神に喜ばれないものを、あえて見たり聞いたりするとそれが隙になってきます。
飲酒や、麻薬などの薬物を体に取り込むことも、大きな隙を作りだします。
隙を作りさえしなければ、何も害を受けることがないはずなのに、
隙を作ったばっかりに、大きなダメージを食らうことになってしまうのです。
いらがの幼虫は、木の葉を食い荒らしますが
悪魔は人間から神の祝福を奪い、人を破壊し、人を永遠に滅ぼそうとしてきます。
とにかく隙を作らないように生きていくことが、私たちにとって重要なことなのです。
【今日の聖書】
悪魔にすきを与えてはなりません。
エフェソの信徒への手紙 4章27節