今日のできごと


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2022/4/8(金)

 
ぐるっと松江レイクラインバス

イサクへの主の祝福A

 イサクは、ゲラルに寄留して住んでいました。

 そこで、イサクはゲラルに住んだ。
 創世記 26章6節

 しかし、財産が増えて妬みを買い、
 そこから、ゲラルの谷に移住します。

 イサクはそこを去って、ゲラルの谷に天幕を張って住んだ。
 創世記 26章17節

 ゲラルの谷でも、井戸のことでゲラルの羊飼いたちと争いが生じ
 レホボトと名付けた井戸を掘り当て、そこに移住します。

 イサクはそこから移って、更にもう一つの井戸を掘り当てた。
 それについては、もはや争いは起こらなかった。
 イサクは、その井戸をレホボト(広い場所)と名付け、
 「今や、主は我々の繁栄のために広い場所をお与えになった」と言った。
 創世記 26章22節

 そしてさらに、そこからベエル・シェバに移住します。
 このベエル・シェバこそ、アブラハムが主の御名を呼んだ場所だったのです。

 アブラハムは、ベエル・シェバに一本のぎょりゅうの木を植え、
 永遠の神、主の御名を呼んだ。
 創世記 21章33節

 イサクがレホボトの井戸から、そのベエル・シェバに上った時
 その夜に、イサクに主が現れて祝福されました。

 @恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる
 Aわたしはあなたを祝福し、子孫を増やす
 理由:わが僕アブラハムのゆえに

 イサクへの祝福は、ゲラルに続きベエル・シェバでも繰り返されました。
 どちらにおいても、その祝福はアブラハムのゆえなのだと明言されています。
 父の信仰による祝福が、その子にしっかり及んでいることが明示されています。

 私たちの信仰に伴う祝福は、自分の世代で終わってしまうものではなく
 次の世代、また次の世代へと、引き継がれていくものなのです。
 世代を超えて、神の祝福は続いてゆくのです。

 【今日の聖書】
 イサクは更に、そこからベエル・シェバに上った。
 その夜、主が現れて言われた。
 「わたしは、あなたの父アブラハムの神である。
  恐れてはならない。
  わたしはあなたと共にいる。
  わたしはあなたを祝福し、子孫を増やす
  わが僕アブラハムのゆえに。」
 創世記 26章23〜24節


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