今日のできごと


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2022/4/6(水)

 
松江市魚町(うおまち)

人間をとる漁師

 イエスは、ガリラヤ湖のほとりで
 二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが
 湖で網を打っているのを御覧になりました。

 このふたりは、ガリラヤ湖で魚を捕る漁師でした。

 イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、
 二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、
 湖で網を打っているのを御覧になった。
 彼らは漁師だった。
 マタイによる福音書 4章18節

 そしてイエスは、このふたりに声をかけるのです。
 「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」
 魚ではなく、人間を捕る漁師にするというのです。

 イエスは、
 「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。
 マタイによる福音書 4章19節

 人間を捕る漁師とは、一体どういうことでしょうか?
 魚は網に入って漁師に捕獲されると、漁師のものになります。
 人が神によって捕らえられると、その人は神のものになります。

 それまでの、罪の泥沼でもがき苦しんでいた生活から
 神によって捕らえられ、罪のゆるしと喜びと平安が与えられ
 真の自由の中で生きる人へと、変えられるのです。

 ペトロ達がなした働きは、まさにそういった働きでした。
 それが今の時代にまで、長きに渡り継続しているのです。
 キリストに仕える人々は、人間を捕る漁師なのです。

 【今日の聖書】
 イエスは、
 「わたしについて来なさい。
  人間をとる漁師にしよう」と言われた。
 マタイによる福音書 4章19節


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