今日のできごと


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2022/3/2(水)

 

誰の前であっても

1.死をも恐れずに福音を語る

 イエス・キリストの証しをする時に、大切なことは
 人を恐れない、ということです。

 「人々を恐れてはならない。
  覆われているもので現されないものはなく、
  隠されているもので知られずに済むものはないからである。
  わたしが暗闇であなたがたに言うことを、
  明るみで言いなさい。
  耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。
  体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。
  むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。
 マタイによる福音書 10章26〜28節

 イエス・キリストの証しをすることで、殺されてしまった人は
 初代教会のステファノに始まって、現在に至るまで数えきれないほどです。
 彼らは、死ぬことを恐れていませんでした。

2.肉体の死よりも恐ろしいのが魂の死

 肉体が死ぬことよりも恐ろしいのは、魂が滅ぼされることです。
 魂が滅ぼされないように生きる事こそ、重要なことなのです。
 たとえ全世界の富を得たとしても、魂が滅んでしまったら何の得にもなりません。

 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。
 自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。
 マタイによる福音書 16章26節

 どんな人でも、やがて肉体を離れ去る時がやってきます。
 その時に、どこに行くかが大問題になってきます。
 永遠に魂が滅ぼされるところに行くのか、永遠に魂が生きるのか?

3.キリストを信じれば魂は永遠に生きる

 イエス・キリストを信じる信仰を持ち続ければ、確実に天国に行けます。
 逆に、人々を恐れて信仰を捨ててしまうならその行きつくところは
 永遠の滅びです。何としても、天国に行かねばなりません。

 人を恐れるのではなく、神を畏れて信仰を持ち続け天国に行くものとなり、
 同時に、ひとりでも多くの人に福音を語って、
 ひとりでも多くの人が天国に入れるように、働いていきたいと願っています。

 【今日の聖書】
 「だから、だれでも人々の前で
  自分をわたしの仲間であると言い表す者は、
  わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。
  しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、
  わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」
 マタイによる福音書 10章32〜33節


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