すべての人に心から優しく接する
パウロはテトスに対して、人々に次のことを思い起こさせるように命じています。
「だれをもそしらず、争いを好まず、寛容で、
すべての人に心から優しく接しなければならない」
私たちがしてはならないこと、それは
人をそしること、人と争うことです。
人をそしり、人と争ってはなりません。
私たちがすべきこと、それは
寛容で、すべての人に心から優しく接することです。
憤っている人に対して、怒りをもって反応してはならないのです。
すべての人に心から優しく接すること、これが重要です。
ひどいことを言われた時、ひどい目にあわされた時、挑発された時、
その時こそが「心から優しく接する」訓練の時となるのです。
人を戒めなければならない時であっても
厳しい戒めの言葉を、どこまでも優しく語ることが求められます。
怒りの感情をこめて、感情的に語ってはなりません。
【今日の聖書】
また、だれをもそしらず、争いを好まず、寛容で、
すべての人に心から優しく接しなければならないことを。
テトスへの手紙 3章2節