子どもたちをイエスのところに
1〜2歳の子は、まだまだ何にもわかってないんだろうなあと
思うかもしれませんが、予想よりもはるかに理解しているようです。
覚え方も、目を見張るものがあります。
先生 「Aちゃん、なんさい?」
Aちゃん「いっさい」〜人差し指を立てながら〜
先生 (うんうん、あってるあってる)
先生 「Aちゃん、ばいばい!」
Aちゃん「ありがとうございました」
先生 (ええええええー−−!!!!!! 1歳なのに礼儀正しい!)
Aちゃんの2歳のお誕生日に...
先生 「Aちゃん、なんさい?」
Aちゃん「にさい」〜人差し指と中指を立てると薬指までついてきてしまう〜
先生 「Aちゃん、きょう2さいのおたんじょうびだね」
Aちゃん「おめでとうございます」
先生 (ええええええー−−!!!!!! 自分でおめでとうって言ってる!)
先生 「Aちゃん、ばいばい!」
Aちゃん「おつかれ〜」
先生 (ええええええー−−!!!!!! もしかしてあなたは社会人?)
2歳児でも、あなどれません。
ちゃんと大人の言葉を聴いて、覚えているのです。
その言葉をどのタイミングでいえばよいかも、学習しています。
イエスは、子どもたちをとても大切にしておられました。
「子供たちをわたしのところに来させなさい。」
まず、子どもたちを積極的にご自身の元に連れてくるように命じています。
そして子どもたちに手を置いて祝福されているのです。
ただ単に祝福されただけでなく、大人が子どもに見習う点を示しておられます。
「子供のように神の国を受け入れる」ということが、必須条件だということです。
大人になると失われてしまいがちなものは、子どものような純粋さです。
疑わないで素直に、そのまま信じて受け入れるという姿勢です。
キリストの言葉は、そのまま信じて受け入れるべきなのです。
【今日の聖書】
イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。
弟子たちはこの人々を叱った。
しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。
「子供たちをわたしのところに来させなさい。
妨げてはならない。
神の国はこのような者たちのものである。
はっきり言っておく。
子供のように神の国を受け入れる人でなければ、
決してそこに入ることはできない。」
そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書 10章13〜16節