イエスこそ真の大祭司
旧約聖書の時代、律法で大祭司が定められ
大祭司が民の罪の贖いを、毎年行っていました。
けれどもこの大祭司制は、イエスの到来と共に終わりを告げました。
完全な大祭司として、イエス・キリストが来られたので
人間の大祭司は、もはや必要なくなってしまったのです。
ですから大祭司職は、キリストの十字架の死と共に消滅してしまったのです。
律法に見られる大祭司制は、キリストが来られる時までの
期間限定の定めだったのです。
神殿も、動物の犠牲も、それはキリストが来られるまでのものだったのです。
【今日の聖書】
それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、
民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じように
ならねばならなかったのです。
ヘブライ人への手紙 2章17節