イエスが、エルサレムの神殿の境内にいた時、
　子供たちまでが叫んで、「ダビデの子にホサナ」と言っていました。
　それを聞いた祭司長たちや、律法学者たちは、腹を立てます。

　イエスに向かってこう言うのです。
　「子供たちが何と言っているか、聞こえるか。」
　そこでイエスは、こう言われました。

　「聞こえる。あなたたちこそ、
　　『幼子や乳飲み子の口に、あなたは賛美を歌わせた』
　　という言葉をまだ読んだことがないのか。」

　イエスは、子どもたちが救い主を賛美することが
　聖書の預言に書かれていることを、教えられました。
　子どもたちがイエスを賛美することは、正しかったのです。

　子どもたちの賛美は、今でも感動を呼びます。
　何度も何度も歌ってきた同じ曲なのに、感動します。
　３０年も歌ってきた曲であっても、そうなのです。

　【今日の聖書】
　他方、祭司長たちや、律法学者たちは、イエスがなさった不思議な業を見、
　境内で子供たちまで叫んで、「ダビデの子にホサナ」と言うのを聞いて
　腹を立て、イエスに言った。
　「子供たちが何と言っているか、聞こえるか。」
　イエスは言われた。
　「聞こえる。あなたたちこそ、
　　『幼子や乳飲み子の口に、あなたは賛美を歌わせた』
　　という言葉をまだ読んだことがないのか。」
　マタイによる福音書　２１章１５〜１６節