生きているのはもはやわたしではない
パウロの告白は、次のようなものです。
「わたしは、キリストと共に十字架につけられています。
生きているのは、もはやわたしではありません。
キリストがわたしの内に生きておられるのです。」
「生きているのは、もはやわたしではない」と語っていますから
パウロはもはや、自分の生きたいように生きていないのです。
キリストに動かされるままに、生きていたのです。
それこそが、自分に死んだ生き方なのです。
【今日の聖書】
わたしは神に対して生きるために、
律法に対しては律法によって死んだのです。
わたしは、キリストと共に十字架につけられています。
生きているのは、もはやわたしではありません。
キリストがわたしの内に生きておられるのです。
わたしが今、肉において生きているのは、
わたしを愛し、
わたしのために身を献げられた神の子に対する
信仰によるものです。
ガラテヤの信徒への手紙 2章19〜20節