ヨナも神に向かって死ぬことを願って語っています。
　日除けになっていたトウゴマの木が、枯れてしまい
　焼けつくような東風が、ヨナに吹きつけ

　太陽が、ヨナの頭上に照りつけたときに、
　ヨナは神に対して怒り「生きているよりも、死ぬ方がましです。」
　と、語っています。

　トウゴマの木一本が、失われただけで
　ヨナの快適さは、奪われてしまい
　耐えられない暑さのゆえに、彼は神に死ぬことを願っているのです。

　当然ですが、神は、ヨナの願い通りにはなさいませんでした。
　ヨナを殺すのではなく、ヨナに重要なことを教えるために
　神はあえて、ヨナを苦しみにあわせたのです。

　【今日の聖書】
　日が昇ると、
　神は今度は焼けつくような東風に吹きつけるよう命じられた。
　太陽もヨナの頭上に照りつけたので、
　ヨナはぐったりとなり、死ぬことを願って言った。
　「生きているよりも、死ぬ方がましです。」
　ヨナ書　４章８節