銀細工に付けられた金のりんご
おりにかなって語られる言葉というのは、
銀細工に、金のりんごをはめたように
まさにぴったりと、ちょうどよく素晴らしいものだと言われています。
それは、光り輝く高価な宝物の完成度をさらに高め、
その価値を、はるかに尊いものにしていくというのです。
高価な物が、さらに価値を高めていくのです。
私たちは、折にかなった言葉を語る者となっていきたいと願います。
そのためにはまず、私たち自身が、おりにかなった神の言葉を
素直な心で、毎日毎朝聴いていくことが大切です。
だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって
時機を得た助けを受けるために、はばかることなく
恵みの御座に近づこうではないか。
ヘブライ人への手紙 4章16節
自分自身が、おりにかなう神の言葉を聴いていくなら
隣人に対しても、おりにかなう言葉を語れる者となっていくことでしょう。
そして、おりにかなう言葉を聴くたびに私たちは
まるで「銀細工に、金のりんごをはめられた」かのように
さらに輝きを増して、成長していくことでしょう。
輝きに満ちた人生、それは神の言葉を聴くことから始まるのです。
【今日の聖書】
時宜にかなって語られる言葉は
銀細工に付けられた金のりんご。
聞き分ける耳に与えられる賢い懲らしめは
金の輪、純金の飾り。
箴言 25章11〜12節