雪かき
雪かきで困ることのひとつに、
「かいた雪を、どこに捨てるか」ということがあります。
道路の脇に寄せられる量ならば、問題ないのですが
寄せ切れない場合、どこかに移動させなければなりません。
敷地に余裕があれば、そこに積んでしまえば良いのですが
余裕がない場合、非常に困ります。
ところがこの雑賀町は、鉄砲隊が住むように造られた町なので
火薬を湿気らせないために、水はけを考えて造られています。
町自体が、縦横に側溝を設けた形で区画割されているのです。
特に、南北に掘られた溝が東西の溝よりも広く、
常に水が流れていますので、そこに雪を捨てることができるので、
非常に便利です。

今回の雪かきも、始めは、かいた雪をネコで教会の庭に運んでいたのですが
側溝に落とすようにした所、案外きれいに片付きました。
こういう所にも、昔の人の知恵を感じます。
私たちが最も処分に困るもの、それは自分自身の罪です。
これは自分ではどうすることもできません。
罪の持って行き場はただひとつ、イエス・キリストのもとです。
キリストの十字架の血潮が、すべての罪をきよめてくれるのです。
イエス・キリストは、私たちの罪をすべて赦し
私たちを罪から解放してくれるのです。
【今日の聖書】
自分の罪を公に言い表すなら、
神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、
あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。
ヨハネの手紙一 1章9節