今日のできごと


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2020/8/20(木)

 
大橋川改修工事「岸辺の回遊コース」設置のための立ち退き

大橋川改修工事

 現在大橋川改修工事が、着々と進められていますが
 工事に伴い朝酌矢田地区からは、遺跡が3か所も発見されています。
 この地区は、掘れば何かの遺跡というような感じです。

 中でもシコの谷遺跡からは、サメの歯が発掘されたようで
 その数156本ということで、全国的にも珍しいそうです。
 ということは、当時からサメを獲っていたということでしょう。(詳細

 この遺跡からは縄文土器が出土し、その上の層からは弥生式土器も出てきているそうです。
 古代、このあたり一帯は相当な数の人々が暮らしていたことがわかります。
 さらに、青銅器や鉄器も使い、サメまで捕獲するという

 すごい地域だったことを、伺い知ることができます。
 今は島根県というと、山陰の影の薄い県のように思われますが
 実は古代は、日本の中でも大いに栄えた地域だったようです。

 大和朝廷以前、出雲に王国があったのではないかと唱える々もいますが
 今の所、いろいろな松江市内で行なわれた講演を聞いたところでは
 「古代出雲王国はなかった」ことに、されています。

 いろいろと調べれば調べるほど、出雲市〜松江市〜安来市一帯は、
 不思議な地域であることが、わかります。
 とにかく、古墳や古代遺跡だらけです。

 聖書の中にも、古代どこかに行ってしまった人々の話が記録されています。
 アッシリアに捕囚になってしまった、イスラエルの北王国です。

 アッシリアの王はこの国のすべての地に攻め上って来た。
 彼はサマリアに攻め上って来て、
 三年間これを包囲し、
 ホシェアの治世第九年にサマリアを占領した。
 彼はイスラエル人を捕らえてアッシリアに連れて行き、
 ヘラ、ハボル、ゴザン川、メディアの町々に住ませた。
 列王記下 17章5〜6節

 南王国はバビロン捕囚の70年後に、エルサレムに帰還していますが
 北王国は、その後どこかに消えてしまっているのです。
 一体どこに行ってしまったのでしょうか?

 【今日の聖書】
 主はついにその僕であるすべての預言者を通して
 お告げになっていたとおり、
 イスラエルを御前から退けられた。
 イスラエルはその土地からアッシリアに移され、
 今日に至っている。
 列王記下 17章23節


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