 
 | 聖書箇所 | 奇蹟 | 内容 | 
|---|---|---|
| @ 列王下2:13-14 | ヨルダン川の水を分けた (エリヤの外套で) | エリヤの外套を取って、それでヨルダン川の水を打つと、水は左右に分かれ、彼は渡ることができた | 
| A 列王下2:18-22 | 悪い水を清くした (新しい器の塩で) | エリコの町の水は悪く土地が不毛だったが、塩を水の源に投げ込み清くした | 
| B 列王下2:23-24 | 熊が子を引き裂いた (はげ頭よ上って行け) | 「はげ頭、上って行け」と言ったベテルの小さい子供たちをにらみつけ呪うと、森の中から2頭の熊が現れ子供たちのうちの42人を引き裂いた。 | 
| C 列王下3:15-27 | 枯れ谷が水であふれた (血のように赤い水) | モアブとの戦いで水が尽きた時、涸れ谷に堀を造ると風も雨もないのに、涸れ谷に水が溢れ飲むことができた。 さらに朝早く起きたモアブの人々は、太陽が水面を照らして血のようになった赤い水を見て同士討ちが起きたと勘違いして突入してきた。 イスラエルはモアブを迎え撃ち、モアブは敗走した。 | 
| D 列王下4:1-7 | やもめの困窮を救った (空の器に油が満ちた) | 死んだ預言者の妻が助けを求めてきたので「器を借りてきて子供たちと器に油を注げ」と命じた。 その通りにすると、全器がいっぱいになった。 その油を売り負債を払って、その残りで生活していけた。 | 
| E 列王下4:11-17 | シュネムの婦人が出産 (階上に小部屋作成) | エリシャ「あなたのために何をしてあげればよいか」 婦人「わたしは何不足なく暮らしています」 ゲハジ「彼女には子供がなく〜」 エリシャ「来年の今ごろ、あなたは男の子を抱いている」エリシャが告げたとおり翌年の同じころ、男の子を産んだ。 | 
| F 列王下4:18-37 | 死んだ子を生き返らせた (シュネムの女性の) | 大きくなった子が刈り入れをする父のもとに行ったとき頭に不調を覚え、母親のところに連れて行かれたが母の膝の上で昼ごろ死んでしまった。 母はエリシャの元に行きエリシャは、子供の寝かせてある部屋の中に入って戸を閉じ、二人だけになって主に祈り 寝台に上がって、子供の上に伏し、自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は暖かくなった。 エリシャは起き上がり、家の中をあちこち歩き回ってから、再び寝台に上がって子供の上にかがみ込むと、子供は七回くしゃみをして目を開いた。 | 
| G 列王下4:38-41 | 毒入りの鍋を無害に (麦粉で) | ギルガルが飢饉に見舞われ、従者に大きな鍋で煮物を作らせていた時、 従者のひとりが、野生のうりを知らずに刻んで煮物の鍋に入れてしまい、 毒入りにしてしまった。 エリシャは、麦粉を持って来るよう命じ、それを鍋に投げ入れた所、鍋には有害なものがなくなった。 | 
| H 列王下4:42-44 | パン20個で百人を養った (配ると) | 一人の男がバアル・シャリシャから初物のパン、大麦パン二十個と新しい穀物を持って来た。 100人いたが「人々に与えて食べさせよ、食べきれずに残す」と言って 召し使いに配らせると、彼らは食べきれずに残した。 | 
| I 列王下5:1-19 | ナアマン将軍を癒す (ヨルダン川に7度) | アラムの軍司令官だったナアマンが重い皮膚病にかかってエリシャの所に来た時 ヨルダン川で7度身を浸せと言って、癒した。 | 
| J 列王下5:20-27 | 嘘をついたゲハジを病に (重い皮膚病に) | 嘘を言ってナアマン将軍から贈り物を受け取り自分のものにしてしまったゲハジを重い皮膚病にした | 
| K 列王下6:1-7 | 鉄の斧を水に浮かばせた (枝を投げ込み) | 預言者の仲間の一人が木を切り倒しているとき、借りものの鉄の斧が水の中に落ちてしまったが エリシャが枝を切り取ってそこに投げると、鉄の斧が浮き上がり 拾い上げることができた。 | 
| L 列王下6:8-12 | アラム軍の場所特定 (何も聞かずに) | アラムの王が「これこれのところに陣を張ろう」と言うと、イスラエルではエリシャが 「その場所を通らないように注意せよ。アラム軍がそこに下って来ている」と王に警告した。 イスラエルの王はそこを警戒するようにしたが、一度や二度のことではなかった。 | 
| M 列王下6:15-17 | 火の馬と戦車を見せた (召し使いに) | アラムの王が差し向けた大軍が、夜に町を包囲し、 それを見たエリシャの召し使いが「どうすればいいか」と言うとエリシャは、 主に祈り「彼の目を開いて見えるようにしてください」と願ったところ、 彼は火の馬と戦車がエリシャを囲んで山に満ちているのを見た。 | 
| N 列王下6:18 | アラム軍の目をくらます (主に祈って) | アラム軍が攻め下って来た時、エリシャが主に祈って、 「この異邦の民を打って目をくらましてください」と言うと、主はエリシャの言葉どおり彼らを打って目をくらまされた。 アラム軍をもてなすと、その後二度とイスラエルには攻めてこなかった。 | 
| O 列王下6:24-7:20 | 大飢饉の終焉を預言 (サマリアで) | サマリアが大飢饉のときにアラムに包囲されさらに物資が乏しくなったが、 それが「明日終わる」と預言したら、その通りになった。 それを否定した侍従は、城門で民に踏み倒されて死んだ。 | 
| P 列王下8:7-15 | アラム王の治癒を預言 (ハザエルの事も預言) | アラムの王ベン・ハダドの病気が治ると預言したが、同時に 王が死んでハザエルが王になることを預言した。 ハザエルは王を殺して、自分がアラムの王になった。 | 
| Q 列王下13:20-21 | 骨に触れて生き返る (エリシャの骨) | エリシャの死後、モアブの部隊が毎年侵入して来たが、 ちょうどある人を葬ろうとしていたとき、その部隊を見て彼をエリシャの墓に投げ込んで立ち去ると、 その人はエリシャの骨に触れて生き返り、自分の足で立ち上がった。 |