その日のうちに
イエス・キリストが十字架で血潮を流して死なれた後
ユダヤ人たちは、安息日に遺体を十字架の上に残しておかないために、
足を折って取り降ろすように、ピラトに願い出ています。
その日は準備の日で、
翌日は特別の安息日であったので、
ユダヤ人たちは、
安息日に遺体を十字架の上に残しておかないために、
足を折って取り降ろすように、ピラトに願い出た。
ヨハネによる福音書 19章31節
これは、申命記21章23節に基づく行動で、
死体を木にかけたまま夜を過ごしてはならず、
必ず、その日のうちに埋めねばならなかったためです。
そのようにして、まさにイエス・キリストの遺体は
その日のうちに、十字架から降ろされ墓に葬られたのです。
そして3日目によみがえられたのです。
これが実際に起っていたのです。
【今日の聖書】
死体を木にかけたまま夜を過ごすことなく、
必ずその日のうちに埋めねばならない。
木にかけられた死体は、
神に呪われたものだからである。
あなたは、あなたの神、
主が嗣業として与えられる土地を汚してはならない。
申命記 21章23節