アース線接続
先月24日、ノートPCが充電不能になりました。ACアダプタを差しても通電しなくなり
電池が充電しないだけでなく、PC自体が使えなくなりました。
そこで内蔵ディスクを取り出し、PL−35STUを利用して
他のPCでも、データを扱えるようにしました。
この作業で、とりあえず他のPCで作業が可能になりました。
次に故障原因の切り分けが、必要でした。@ACアダプタか?A電池か?B基盤か?
まず同じタイプの別のACアダプタを調達し、差してみましたがだめでした。
@の「ACアダプタ故障仮説」は消えました。
PCの電池が、そうそう簡単に壊れることはないと思い、今度はBの基盤を疑いました。
基盤がやられたなら、これはもうメーカに問い合わせしかないかと思い、
故障内容を説明して修理の見積もり依頼をとってみた所、基盤そのものではなく、
内部で基盤に接続している「DCコネクタ」が怪しいということがわかってきました。
修理依頼すると、「DCコネクタ」交換だけで、2万円以上かかるとのことで、
その10分の1ほどの値段の「DCコネクタ」だけを発注し、取り寄せました。
届いたところで、PCを分解して「DCコネクタ」を取り外して交換してみました。
よく見てみた所、古い「DCコネクタ」の内部のピンが、つぶれていました。
「なるほど、これでは通電しないはずだ」ということで、ここで原因が判明しました。
「これでなおるぞ」ということで、一安心しました...
新しい「DCコネクタ」に交換後、分解したPCを再度組み直そうと、
基盤を元に戻し、キーボードを元に戻し、メモリを戻し、HDDを戻しと
少しづつ元に戻していきました。
ところが今度は、新たな問題が起こりました。
通常、簡単に接続できるはずの「Wifiカード」の電源ケーブルのアース線だけが
どうしても、はまらなくなってしまったのです。何回やってもだめでした。
こんなに入らないということは、
「もしかしたら、アース線のコネクタをつぶしてしまったか!」
「となると電源のアース線は、これは交換できないぞ」と、ちょっとあわてました。
そうなると、せっかく「DCコネクタ」を交換したのに
今度は、Wifiが使えなくなってしまうことになります。
有線LANという手もありますが、LANケーブルの引き回しはやはり大変です。
もしつぶしてしまったのなら、コネクタが小さすぎて元に戻すのは至難の業でした。
そこで、Wifiカードのアースを省略して、とりあえず組み立てて起動してみました。
電源は見事に入り、OSも起動し使えるようになりました。
やはり故障原因が「DCコネクタ」だったことが、証明されました。
Wifiはというと、とりあえずWifiカードに電圧は来ているので、
アースなしでも、動作はしていました。インターネット接続可能でした。
しかし、アースなしというのは危険なので、
すぐにPCをシャットダウンし、再度PCを分解しました。
何とかアース線が入らないか、再度トライしましたがだめでした。
昨日は祈祷会だったのですが、「こんな祈祷課題をあげても良いかな」と思いつつも、
夜の祈祷会で、祈祷課題の一つにあげて皆に祈っていただきました。
「パソコンのWifiのアース線がきちんと入りますように」とみんなで祈りました。
そして今日、再度トライしてみた所、何とすんなり入って治りました。
つぶれたかと思ったアース線のコネクタは、つぶれていなかったのです。
「DCコネクタ」も交換でき、見事にノートPCは復旧しました。
パソコンは、電気がなければまったく使えません。
どんなに高性能でも、薄くて軽くて丈夫でも、
デザインが洗練されていたとしても、電気なしでは何もできません。
私たちも同じです。
私たちの体は、元々「聖霊の宮」として造られています。
聖霊が内側に住むようにできているのです。
逆に言うと、聖霊なしでは進む方向を間違うし、
罪に打ち勝つ力も、人を愛する愛も持ちえないのです。
聖霊を受けるために必要なことは、罪を認めて悔い改めることです。
すなわち、イエス・キリストが、十字架で流してくださった血潮によって、
罪の赦しが与えられていることを、信じて罪の赦しを受け取ることです。
罪の赦しを頂いたら、そこに聖霊が住まわれるのです。
そして私たちは、聖霊によって進んで行くことができるようになるのです。
【今日の聖書】
知らないのですか。あなたがたの体は、
神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、
あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。
コリントの信徒への手紙一 6章19節