土曜の夜から日曜の明け方にかけて、激しい風雨でした。
　とても外を歩けるような状態でなく、
　家の中にいても、外の激しい風雨の様子が伝わってきました。

　旧約聖書の預言者エリヤも、非常に激しい風を体験しています。
　しかし、風の中に主はおられなかったのです。
　主はエリヤに対して、静かにささやく声で語りかけられています。

　主は激しさの中にではなく、静けさの中におられたのです。
　主は、静かな語りかける声でエリヤに語りかけられたのです。
　その声は耳を澄まさなければ、聞こえなかったのです。

　エリヤはその主の静かな声を、ちゃんと聴いているのです。

　【今日の聖書】
　主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。
　見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。
　主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。
　しかし、風の中に主はおられなかった。
　風の後に地震が起こった。
　しかし、地震の中にも主はおられなかった。
　地震の後に火が起こった。
　しかし、火の中にも主はおられなかった。
　火の後に、静かにささやく声が聞こえた。
　列王紀上　１９章１１〜１２節