できないことを命じられていない
神の命令は、私たちができないことではなく、
私たちができることを、命じておられるのです。
「やろうと思えばできること」なのです。
「憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。」
「そんなことどうやっても無理です」ではありません。
できるのです。
「互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。」
「それも無理です」ではありません。
できるのです。
まず自分自身の意志が必要です。
そして祈るのです。今たとえできなくても、できるように祈り求めるのです。
聖書の中の私たちに対する命令は、神のみこころですから
そのような祈りこそ、神の求めておられる祈りなのです。
神のみこころにかなった祈りは、答えられるのです。
必ずできるようになります。
できないとあきらめてしまえば、それまでです。
憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容が
身に着かない人生を、送ることになってしまいます。
争いと憎しみ恨みの人生を、送ることになってしまいます。
神のみこころにかなった祈りは、答えられるのです。
必ずできるようになります。
【今日の聖書】
あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、
憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。
主があなたがたを赦してくださったように、
あなたがたも同じようにしなさい。
コロサイの信徒への手紙 3章12〜13節