今日のできごと


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2019/3/3(日)

 
梅の花

ねたまれるほどの祝福を受けたイサク

 イサクは飢饉のために、ゲラルに移り住むのですが、
 その土地に穀物の種を蒔くと、その年のうちに百倍もの収穫をするのです。
 飢饉というのは、食べ物がなくなった状態ですから大ピンチだったわけです。

 しかしイサクは、その年のうちに百倍もの収穫を受けています。
 収穫なしの大ピンチが、大収穫の祝福に変わっているのです。
 種を蒔いたその年の内に、大収穫を得ています。

 イサクは主の祝福を受けて、豊かになり、ますます富み栄えたのです。
 多くの羊や牛の群れ、それに多くの召し使いを持つようになったと言います。
 主の祝福は、飢饉から脱却させてくださるだけでなく、大収穫に至っているのです。

 それを見ていたペリシテ人は、祝福されたイサクをねたむようになります。
 飢饉のため助けを求めにやってきたイサクが、逆に自分たちよりも多くの収穫を
 得たのですから、これはねたまれるのは仕方ないことだったでしょう。

 主の祝福は、それほどのものなのだということがよくわかります。
 周囲の人にねたみを起させるほどの祝福を、主はイサクに与えられたことが
 わかるのです。主の祝福はそれほどまでに、大きく素晴らしいものなのです。

 【今日の聖書】
 イサクがその土地に穀物の種を蒔くと、
 その年のうちに百倍もの収穫があった。
 イサクが主の祝福を受けて、豊かになり、ますます富み栄えて、
 多くの羊や牛の群れ、それに多くの召し使いを持つようになると、
 ペリシテ人はイサクをねたむようになった。
 創世記 26章12〜14節


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