今日のできごと


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2019/12/9(月)

 

神にかたどって創造された

 人間は、神にかたどって創造されています。
 神は愛ですから、神にかたどって造られた人間も
 神と人を愛するように、造られているのです。

 愛はひとりでは成立しません。相手が必要です。
 もともと、愛するように造られていたからこそ、
 「人が独りでいるのは良くない」と、言われているのです。

 主なる神は言われた。
 「人が独りでいるのは良くない。
  彼に合う助ける者を造ろう。」
 創世記 2章18節

 そして女性が造られたのです。

 そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。
 主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、人は言った。
 「ついに、これこそ   わたしの骨の骨
  わたしの肉の肉。
  これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう
  まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」
 創世記 2章22〜23節

 結婚は、この時から始まっています。
 結婚は互いに愛し合う、一番親密な関係です。
 肉体的にも親密になりますが、真の愛は肉体関係を超えたものです。

 結婚相手を愛すること、それは一番親密な人を愛することです。
 一番親密な人を愛することができれば、
 他の人を愛することも、できていくでしょう。

 逆にそれができなければ、
 他の人も、愛することができないでしょう。
 ですから、結婚した相手をいかに愛してゆくか、

 これが、愛を成長させてゆく大きな要因になります。
 難しい時に、神に祈ってそれができる力を与えて頂き、
 さらにまた難しさを覚える時、また神に祈って愛する力を与えて頂き、

 愛することにおいて、成長してゆくのです。
 元々自分の内には、真実な愛はありませんから
 神に祈って、頂いてゆくのです。

 神の霊である聖霊によらなければ、愛の実は結べないので
 聖霊を求めて、聖霊によって生きていくのです。
 そうすることによって、愛する生き方ができるようになっていくのです。

 【今日の聖書】
 神は御自分にかたどって人を創造された。
 神にかたどって創造された。
 男と女に創造された。
 創世記 1章27節


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