さがらかいて
「そこの水筒、さがらかいて飲んじゃってごしない。」
「さがらかいて???」
「さがらかいて」とは、出雲弁で『逆さにして(出し切って)』だそうです。
水筒を逆さにすると、中身を出し切れますが
そのことを、「さがらかいて」と言うそうです。
だから初めの言葉を、標準語に直すと次のように鳴ります。
「そこの水筒を、逆さにして全部出し切って飲んでしまってください。」
標準語だと、長くなりますが、出雲弁だと短くて済みます。
「さがらかいて飲んじゃってごしない。」ですみます。
私たちは、心と魂と力を出し切って、主を愛します。
「わーのこころを、さがらかいて主を愛しちょーけん!」
という言葉になるでしょうか...
【今日の聖書】
あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、
あなたの神、主を愛しなさい。
申命記 6章5節