神に赦せない罪はない
イスカリオテのユダは、イエスを裏切った後
自ら命を絶ってしまいました。
自分の犯した罪の大きさに、耐えられなかったのです。
しかし、いかに自分自身で自分を赦せないような大きな罪であったとしても
イエス・キリストの十字架の血潮によって赦せないような罪は、ありません。
自分が罪を犯したことを素直に公に言い表し、悔い改めるなら赦されます。
大事なことは、自分の犯した罪を神の前に隠さずに言い表して離れることです。
もうこんなに大きな罪を犯してしまったから私はだめだ、ということはないのです。
懲戒免職になったとしても、たとえ死刑判決を受けたとしても神の前には赦されます。
神にとって、イエス・キリストの十字架の血潮のゆえに
赦すことができない人間の罪はないのです。
今からでも、やり直しはできるのです。
イエス・キリストが十字架で死んでくださり、罪の刑罰を受けて下さったのですから
もはや、私たちが自分で自分自身の命を絶つ必要はまったくありません。
罪を認めて、神のみ前に悔い改めて祈るだけで赦されるのです。
【今日の聖書】
自分の罪を公に言い表すなら、
神は真実で正しい方ですから、
罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。
ヨハネの手紙一 1章9節