今日のできごと


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2018/7/5(木)



南東の空に虹

 ここ数か月の間に、大きな虹を何回か見ました。
 朝は西の空にかかりますが、夕方は東の空にかかります。
 けれども今日の虹は、南側にかかっていました。

 正確に言うと、南東の方向でした。
 幅も広くて、色も濃く、鮮やかな虹でした。
 19時15分ごろは鮮やかに出ていましたが、19時23分に完全に消滅しました。

 虹は創世記を見ると、ノアの時代の洪水の後に、
 神が出るようにされたものです。

 すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。
 これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる。
 創世記 9章13節

 ということは、「ノアの時代の洪水以前には虹がなかった」ということになります。

 上空に水の粒があって、直射日光があれば、
 必ず虹が出るはずですので、ノアの時代の洪水以前には、
 上空に「水の粒」か「直射日光」のどちらかが、存在していなかったと考えられます。

 いわゆる今のような、「雲が上空に存在する仕組みではなかった」のか
 「直射日光を遮る何かの層が上空に存在していた」のか、その両方だったのか、
 いずれかだったと考えられます。

 ということは、ノアの時代の洪水によって、
 大規模な全地球的環境変化が、起こったといえるでしょう。それによって、
 上空に存在する雲に、直射日光が直接当たる仕組みに変わったと考えられます。

 その時から、人間の寿命はどんどん短くなっていき、
 最終的に、120歳を超えないようになっていきます。
 これも、環境変化の影響によるものと考えられます。

 とするなら、それ以前の環境はどれほど人間が生きるのに
 適していたことだったでしょうか!
 神は元々、人間に素晴らしい住環境を与えて下さっていたことがわかります。

 【今日の聖書】
 わたしが地の上に雲を湧き起こらせ、
 雲の中に虹が現れると、わたしは、
 わたしとあなたたちならびにすべての生き物、
 すべて肉なるものとの間に立てた契約に心を留める。
 水が洪水となって、
 肉なるものをすべて滅ぼすことは決してない。
 創世記 9章14〜15節


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