今日のできごと


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2018/7/28(土)



悪を重ねるなら

 主の前に「主の代わりに王を求める」という罪を犯した民でしたが
 悔い改めた時に、主は赦され、見捨てることはなさいませんでした。
 王も民も、今後は罪を犯さないようにと指示されたのです。

 民はサムエルに向かって、罪を告白する言葉を語りました。

 民は皆、サムエルに願った。
 「僕たちのために、あなたの神、主に祈り、
  我々が死なないようにしてください。
  確かに、我々はあらゆる重い罪の上に、
  更に王を求めるという悪を加えました。」
 サムエル記上 12章19節

 するとサムエルは、言います。
 「今後は、心を尽くして主に仕えなさい」と。

 サムエルは民に言った。
 「恐れるな。あなたたちはこのような悪を行ったが、
  今後は、それることなく主に付き従い、
  心を尽くして主に仕えなさい。
 サムエル記上 12章20節

 罪を犯した時に大切なことは、悔い改めることです。
 悔い改めたなら、神の赦しが完全であることを認める必要があります。
 どうせ1回罪を犯してしまったから、2回も3回も同じだと考えてはならないのです。

 神は罪を犯して悔い改めた人を、1度も罪を犯したことがないかのように
 赦してくださるのです。罪の結果の実を刈り取ることになるかもしれませんが
 神の赦しは完全です。ですから、今後罪を犯さないように心して過ごすのです。

 悪を重ねるなら、そこに神の裁きが待っています。
 繰り返しますが、神の赦しは完全です。
 悔い改めるなら、イエスの十字架の血潮によって完全に赦されるのです。

 【今日の聖書】
 悪を重ねるなら、
 主はあなたたちもあなたたちの王も滅ぼし去られるであろう。」
 サムエル記上 12章25節


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