王を求めたことは大きな悪だった
神の言葉を取り次いでいたサムエルに、人々は王を求めましたが、
サムエルはそのことが悪であったことを、民に語りました。
そしてその証拠に、雷と雨が降ることを告げるのです。
今は小麦の刈り入れの時期ではないか。
しかし、わたしが主に呼び求めると、主は雷と雨とを下される。
それを見てあなたたちは、自分たちのために王を求めて
主の御前に犯した悪の大きかったことを知り、悟りなさい。」
サムエル記上 12章17節
すると、その言葉の通り、雷と雨が下ったのです。
サムエルが主に呼び求めると、その日、主は雷と雨を下された。
民は皆、主とサムエルを非常に恐れた。
サムエル記上 12章18節
主は、民が王を求めたことが大きな悪だったことを
雷と雨によって、示されました。
そのことによって、民は皆、主とサムエルを非常に恐れたのです。
そして悔い改めて願っています。
「僕たちのために、あなたの神、主に祈り、
我々が死なないようにしてください。」
「確かに、我々はあらゆる重い罪の上に、
更に王を求めるという悪を加えました。」
自分たちが王を求めたことは悪だったと認め、悔い改めているのです。
【今日の聖書】
民は皆、サムエルに願った。
「僕たちのために、あなたの神、主に祈り、
我々が死なないようにしてください。
確かに、我々はあらゆる重い罪の上に、
更に王を求めるという悪を加えました。」
サムエル記上 12章19節