島根県西部地震
 今日は、防災危機アドバイザーの林繁幸氏からお話を伺いました。
 地域のリーダーとして、いかに行動すべきか島根県西部地震を例にとって
 説明してくださいました。
 島根県西部地震の状況について、下記の通りだったそうです。
- 市民のほとんどが、あれ程の地震が来るとは思っていなかった
 - 外国人がおられたが、日本語のわからない外国人に対する避難対応ができなかった
 - 三瓶志学地域においては、自主防災組織の若返りが必要だった
 - 動ける人達だけの防災訓練でなく、高齢者や障がい者を含めた訓練が必要だった
 - 公的機関からの援助が遅かったため、共助の重要性が浮き彫りとなった
 - 住宅再建に多額の費用がかかり、再建のめどがいまだに立っていない
 - 被害を受けた住宅の多くが、地震保険に加入していなかった
 
 起きてしまってから、上記のような状況になってしまったのですが
 常日頃からの備えが必要であることを、教訓として教えられます。
 松江市も、ほとんど大地震の経験がない地域ですので、要注意です。
 私たちが本当に備えなければならないのは、再臨です。
 イエス・キリストが、再びこの世に戻って来られるその日を待ち望み
 備えている必要があります。
 その日その時は突然やってきます。
 だから、あなたがたも用意していなさい。
 人の子は思いがけない時に来るからである。」
 マタイによる福音書 24章44節
 何の備えもなくその時になってしまったら、もはや手遅れです。
 イエスの十字架の赦しを拒み、罪の中に生きていたら、
 義なるイエス・キリストが来られた際に待っているのは、裁きのみです。
 それから、王は左側にいる人たちにも言う。
 『呪われた者ども、わたしから離れ去り、
  悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。
 マタイによる福音書 25章41節
 私たちはイエス・キリストを信じ、罪を悔い改めて
 イエス・キリストの再臨を、待ち望む者となっている必要があります。
 目を覚まして罪から離れ、キリストとともに生きる人生を歩んでいましょう。
 
【今日の聖書】
 だから、目を覚ましていなさい。
 いつの日、自分の主が帰って来られるのか、
 あなたがたには分からないからである。
 マタイによる福音書 24章42節