さざえ尻
北堀に、昔から「さざえ尻」と呼ばれているところがあります。
要は、入り口は広いのですが、中に入っていくと徐々に狭くなり
ついには行き止まりになってしまうということで、
それがまるで、海にいる貝の「さざえ」のようだということで
名づけられたということです。最初は広い道でも、一旦そこに入ると、
最後は行き止まりになってしまって、通れなくなるのです。
私たちは、天国に通じている道を通るべきです。
誰もが通る広い道だからと安心していると、
天国に行きつけなくなってしまいます。
【今日の聖書】
「狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。
それを見いだす者は少ない。」
マタイによる福音書 7章13〜14節