ベタ基礎
先日、工務店関係の方に、木造住宅についてのお話をいろいろ伺いました。
工務店の場合は設計も同時に行うので、設計事務所に頼むような施工費の
1割などというような設計料にはなりませんよ、とのことでした。
ただし工務店に図面持ち込みで、図面通りに作ってほしいと依頼すると
工務店によって得意とするものが違うので、大変だったりするようです。
大まかな要望を伝えて、工務店の設計で作ってもらうのが良いそうです。
すでに工務店が持っている設計で、やれば早いですよとのことでした。
土地を取得しても、1年以上家を建てないでいると
固定資産税が、高額になるそうなので、土地取得後は、
速やかに建てた方が良いとのことでした。
木造でどれくらいのスパンで飛ばせるか、伺ってみましたが
通常、4m幅であればどこまでも長く飛ばせるとのことでした。
だいたい8畳間の幅(2間=3.6m)ですので、畳縦2枚分です。
これを2倍の8mほどで飛ばそうとすると、たわみがスパンの3乗になるので、
その場合、梁材を2倍の厚さにする必要があるようです。
当然、材料費もその分かかるようになります。
基礎工事について伺ったところ、だいたいこの辺では布基礎ではなく、
ベタ基礎にしているとのことでした。
松江市で盤膨れ現象があるかどうかわかりませんが、
盤膨れをするような、泥岩層の場合は、ベタ基礎が良いようです。
布基礎であると、塚石が上がってしまって床が波打ってしまうそうです。
家を建てる時、土台はとても大事です。
私たちの人生の土台は、イエス・キリストです。
イエス・キリストを土台とした人生を、歩んでいきます。
【今日の聖書】
イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、
だれもほかの土台を据えることはできません。
コリントの信徒への手紙一 3章11節