この人は、大工ではないか!
今日は大工さんが来てくださり、結露によって傷んだ壁面の
修繕をしてくださいました。
作業自体は午前中で終わりましたが、修繕作業後の清掃作業と
再発防止の断熱処理作業と家財道具を、元に戻すという作業で、
ほぼ1日が終わりました。
お陰で、修繕が終わりきれいになりました。
イエスも大工だったと、マルコによる福音書6章に記されています。
大工という言葉は、木工職人だけでなく石工や金属職人なども
含まれるとのことです。いずれにせよ職人だったわけです。
イエスが、元々は一般の大工だったということで、
郷里ナザレの人々は、メシア(救い主)だとは信じられませんでした。
メシアは王と預言されていましたから、王のイメージが強かったのでしょう。
けれども、イエスこそ、正真正銘のメシア救い主でした。
先入観の危険性を、教えられます。
一番身近だった郷里の人々の方が、イエスを受け入れにくかったのです。
【今日の聖書】
この人は、大工ではないか。
マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、
シモンの兄弟ではないか。
姉妹たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか。」
このように、人々はイエスにつまずいた。
マルコによる福音書 6章3節