東の学者たちは、救い主として誕生したイエス・キリストを
　探しにエルサレムまでやってきました。
　その時の言葉は、これです。

　「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、
　　どこにおられますか」
　彼らは、イエス・キリストを王と認識していたのです。

　イエス・キリストは確かに、ユダヤ人の王としてお生まれ下さいました。
　けれども単に、ユダヤ人の王だけでなく、
　全世界の人々の王だったのです。

　この者どもは小羊と戦うが、小羊は主の主、王の王だから、
　彼らに打ち勝つ。
　小羊と共にいる者、召された者、選ばれた者、
　忠実な者たちもまた、勝利を収める。」
　ヨハネの黙示録　１７章１４節

　ですからイエス・キリストは、今日私の王なのです。

　【今日の聖書】
　イエスは、
　ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。
　そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、
　言った。
　「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、
　　どこにおられますか。
　　わたしたちは東方でその方の星を見たので、
　　拝みに来たのです。」
　マタイによる福音書　２章１〜２節