今日のできごと


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2016/9/7(水)



松江駅テルサ前にある時計

 【今日のタイトル】  「イエス様、子ろばですか!?」
 【今日の聖書】    
  そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにある
  ベトファゲとベタニアに近づいたとき、
  二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。
  「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、
  まだだれも乗ったことのない子ろばの
  つないであるのが見つかる。
  それをほどいて、引いて来なさい。
   ルカによる福音書 19章29〜30節

 1.イエス様の2人の弟子たちへの具体的な指示

 イエス様は、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにある
 ベトファゲとベタニアに近づかれたとき、
 2人の弟子を使いに出そうとして、彼らに言われます。

 「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、
  まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。
  それをほどいて、引いて来なさい。
 ルカによる福音書 19章30節(抜粋)

 2人の弟子のすべきことは、次のことでした。
 @向こうの村へ行くこと
 A子ろばをほどいて引いてくること

 2.イエス様の命令に忠実に従った弟子たち

 弟子たちは、イエス様の言葉を聴き、
 それを実際に行って、向こうの村へ行きます。
 そして、子ろばをほどいて、連れてきました。

 そして、子ろばをイエスのところに引いて来て、
 その上に自分の服をかけ、イエスをお乗せした。
 ルカによる福音書 19章35節

 聖書の記述から見れば、弟子たちはすぐに出かけて
 イエス様の言葉通りにおこなって、イエス様のところに
 帰ってきたことがわかります。

 向こうの村へ行く前に、寄り道してとか、
 子ろばをほどく前に、村の中で買い物をして散策してなど、
 ほかの余計なことは一切していないことが伺えます。

 2人の弟子たちは、忠実にイエス様に命じられたことを
 おこなって、「子ろばを引いて帰ってくる」という
 使命を全うして帰ってきています。

 3.もし私だったらどうしただろう?

 もし、イエス様がそれに乗ろうとしていることが
 わかっていたなら、そしてもしそのとき、
 命じられたのが自分だったら、どうだったでしょう?

 「子ろばですか?イエス様!」
 「いやいや、ここは馬でしょう。」
 「王が乗るんだったら、絶対馬ですよ!」

 「馬の方が良い、絶対良いに決まってますよ」
 「馬でなくても、せめて親ろばにしておきましょうよ。」
 「子ろばは、やめときましょう。」

 イエス様の思いとは違う、自分の思いが湧き上がって
 それを主張していたのではないかと思います。
 極めて常識的な考えで、行動しようとしていたと思います。

 しかし遣わされた弟子たちは、忠実にその通り行って
 イエス様に言われた通り、子ろばを引いてきました。
 そのことによって、聖書に書かれている預言が成就しました。

 娘シオンよ、大いに踊れ。
 娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
 見よ、あなたの王が来る。
 彼は神に従い、勝利を与えられた者
 高ぶることなく、ろばに乗って来る
 雌ろばの子であるろばに乗って。
 ゼカリヤ書 9章9節

 むすび. イエス様の言葉に忠実に歩もう!

 イエス様の思いを行うには、忠実さが求められます。
 自分の思いとは、違っていても、
 イエス様の命じておられることを、尊重し重視して

 自分の思いではなく、イエス様の言葉を行うこと、
 これが、私たちに求められていることです。
 自分の思いをいかに捨て去るか?

 ここがポイントです。自己中心ではなくキリスト中心です。
 キリストを信じる人にとって、キリストこそが主なのです。
 イエス様こそ私の主なのです。私が私の主ではありません。

 今日も、イエス様を主とした歩みをしていきたいと願います。
 
 【今日の聖書】
 そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにある
 ベトファゲとベタニアに近づいたとき、
 二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。
 「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、
  まだだれも乗ったことのない子ろばの
  つないであるのが見つかる。
  それをほどいて、引いて来なさい。
 ルカによる福音書 19章29〜30節


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