今日のできごと
2016/9/11(日)

古事記には、非常に多くの神々が出てきます。
天御中主神から始まって、
高御産巣日神、
神産巣日神、
(造化三神という)と続き、
宇麻志阿斯訶備比古遅神、
天之常立神が生まれ、
(ここまでを別天つ神という)、
さらに、各種の神々が生まれ、伊邪那岐命と
伊邪那美命と続いていきます。
さらにこの後も、続々と生まれてきます。
まさに、「八百万の神々」です。
中には互いに戦いあう神々もいて、殺されてしまう神もいます。
けれども、聖書の神は唯一の、真の神です。
父、子、聖霊の3位格がありますが、唯一の神で、
ほかに神はありません。
聖書の神は、人間が造ったり考え出したりした神ではありません。
また誰かに造られたりした神でもありません。
始めからおられ、始めであり終わりであるお方なのです。
【今日の聖書】
現に多くの神々、多くの主がいると思われているように、
たとえ天や地に神々と呼ばれるものがいても、
わたしたちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、
万物はこの神から出、
わたしたちはこの神へ帰って行くのです。
また、唯一の主、イエス・キリストがおられ、
万物はこの主によって存在し、
わたしたちもこの主によって存在しているのです。
コリントの信徒への手紙一 8章5〜6節