今日のできごと
2016/8/2(火)

昨日の続きですが、先日階段にヤモリがいました。
ヤモリも聖書の中に、出てきます。
知恵者中の知恵者として、岩狸などと一緒に出てきます。
この地上に小さなものが四つある。
それは知恵者中の知恵者だ。
蟻の一族は力はないが
夏の間にパンを備える。
岩狸の一族は強大ではないが
その住みかを岩壁に構えている。
いなごには王はないが
隊を組んで一斉に出動する。
やもりは手で捕まえられるが
王の宮殿に住んでいる。
箴言 30章24〜28節
王の宮殿では、王が絶対的に支配しています。
王の許しなしには、何事もできません。
簡単に手で捕まえられるヤモリであっても、
王が「捕まえるな」といえば、捕まえることはできません。
王の宮殿にいれば、王の許しなしに捕まることはないのです。
レビ記ではヤモリは汚れた生き物として出てきます。
地上を這う爬虫類は汚れている。
もぐらねずみ、とびねずみ、とげ尾とかげの類、
やもり、
大とかげ、とかげ、くすりとかげ、カメレオン。
レビ記 11章29〜30節
どんなに汚れていても、
王宮にいる限り、王の権威の下で安全が保証されます。
王の許しなくして、何事もなされないからです。
もっとも王が「ヤモリの類は見つけ次第、捕まえて捨ててしまえ」と
命じていれば、別ですが...
神は、私たちの王です。
偉大な権威をもっておられる、王の王です。
神の許しなしに、何事もなされません。
神は、祝福に満ちた唯一の主権者、
王の王、主の主、唯一の不死の存在、
近寄り難い光の中に住まわれる方、
だれ一人見たことがなく、見ることのできない方です。
テモテへの手紙一 6章15〜16節 (抜粋)
キリストを信じる者は、神の子とされます。
王の王の子となります。
それほど、神に愛されているのです。
御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。
それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、
事実また、そのとおりです。
ヨハネの手紙一 3章1節 (抜粋)
ローマの信徒への手紙にも記されています。
神を「アッバ、父よ」と呼べるほど、親しい愛の関係に
招き入れられるのです。
あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、
神の子とする霊を受けたのです。
この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。
ローマの信徒への手紙 8章15節
キリストを信じると、神の子とされ、
王の王である神の国の民となるのです。
王の王であられる神の、「偉大な権威」の中で、守られるのです。
私たちは、神の愛の中で、神の権威の下で生きていくのです。
それは、絶対に安全であり、恐れを取り除きます。
なぜなら、神がこの世界で最も強いからです。
今日も、神の国の一員であるという自覚をもって生きていきましょう。
私は、神に愛されて、神の子供とされ、
神の権威の下で、守られていると信じていきましょう。
【今日の聖書】
この者どもは小羊と戦うが、
小羊は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ。
小羊と共にいる者、召された者、選ばれた者、
忠実な者たちもまた、勝利を収める。」
ヨハネの黙示録 17章14節