先日、松江のお茶文化について教えていただきました。
 松江でお茶といえば、抹茶だそうです。
 抹茶は熱湯を沸かしておけば、いつでもすぐに出せるそうです。
 煎茶は、お湯の温度は熱湯ではいけないので、温度管理が必要で
 蒸らす時間も取らなければならず、抹茶と比べると面倒だそうです。
 抹茶なら粉を入れ熱湯を注いで、
 茶筅(ちゃせん)でかき混ぜて泡立てればできるので
 手間がかからないということでした。
 そういえば、スーパーでも抹茶が普通に売られています。
 
 一杯当たりの値段を比較すると、煎茶よりも抹茶のほうが
 安いですよということでした。
 ただし、茶筅や茶筅休めを買わないといけないので、
 初めにお金がかかります。
 茶碗も抹茶用の茶碗は、大きめのものを用意する必要があります。
 高価なものもありますが、こだわらなければ何でもいいようです。
 
 
 お茶屋さんに行くと、抹茶とお菓子を出してくださる所もあります。
 もてなす文化が、普通に根付いているのが、松江の良いところです。
 もてなすというのは、愛の一つの表現です。
 
【今日の聖書】
 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。
 そうすることで、ある人たちは、
 気づかずに天使たちをもてなしました。
 ヘブライ人への手紙 13章2節