今日のできごと
2016/7/12(火)

昨日は、神学校時代に大変お世話になり、
卒業後も、いろいろと親身になって助けてくださった
牧師先生ご夫妻と、交わりの時を持たせていただきました。
長年の経験に基づいたアドバイスをいただき、
私の経験したことのないことを、いろいろと教えていただき
とても素晴らしい時を過ごすことができました。
その息子さんも、今は素晴らしい牧師になって、
多方面で活躍されています。
子育てという面に関しても、尊敬すべき牧師ご夫妻です。
実際にお会いして、話を伺えるというのは
本当に素晴らしいことです。
聖書には、「実際に会いたい」という記述が随所にみられます。
ヨハネの手紙の2と3には、ヨハネが「実際に会いたい」と
願っていたことが、記されています。
あなたがたに書くことはまだいろいろありますが、
紙とインクで書こうとは思いません。
わたしたちの喜びが満ちあふれるように、
あなたがたのところに行って親しく話し合いたいものです。
ヨハネの手紙二 1章12節
ヨハネの手紙三には、次のように記されています。
あなたに書くことはまだいろいろありますが、
インクとペンで書こうとは思いません。
それよりも、
近いうちにお目にかかって親しく話し合いたいものです。
ヨハネの手紙三 1章13〜14節
パウロも、ローマの信徒への手紙で、
あなた方のところに行きたいということを記しています。
何とかしていつかは神の御心によって
あなたがたのところへ行ける機会があるように、願っています。
あなたがたにぜひ会いたいのは、
“霊”の賜物をいくらかでも分け与えて、
力になりたいからです。
ローマの信徒への手紙 1章10〜11節
コリントの教会にも、旅の途中に立ち寄るのではなく、
じっくりと腰を落ち着けて話ができるように、
しばらく滞在したいと、パウロは願っていました。
わたしは、今、
旅のついでにあなたがたに会うようなことはしたくない。
主が許してくだされば、
しばらくあなたがたのところに滞在したいと思っています。
コリントの信徒への手紙一 16章7節
会うというのは、とても励まされることであり、
顔と顔とを合わせて交わるということは、
一番の交わりだと思います。
今私達には神様は見えません。けれども
やがて私たちは、神様と顔と顔とを合わせて会うことに
なるのです。
【今日の聖書】
わたしたちは、今は、
鏡におぼろに映ったものを見ている。
だがそのときには、
顔と顔とを合わせて見ることになる。
わたしは、今は一部しか知らなくとも、
そのときには、
はっきり知られているようにはっきり知ることになる。
コリントの信徒への手紙一 13章12節